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世界的デザイナーが起こした道交法違反(山形地裁)

2023 / 02 / 21  18:35
世界的デザイナーが起こした道路交通法違反(山形地裁)

 

保険代理店の弊社が、皆様にご案内したい判決情報をお届けいたします。

 

自身がデザインを担当した高級スポーツカー「エンツォ・フェラーリ」で制限速度

40キロの県道を128キロで運転したとして、道路交通法違反(速度超過)の罪に問

われた工業デザイナー奥山清行被告(63)山形市=に対する判決公判が10日

山形地裁であった。

 

今井理裁判官は「動機に酌むべきものがあるとはいえない」として、懲役4カ

執行猶予2年の判決を言い渡した。

 

 判決によると、奥山被告は2022年10月1日午前10時50分ごろ、山形市土坂の

県道西蔵王高原ラインを128キロで運転した。

 今井裁判官は「速度超過の程度が大きく、非常に危険」と指摘。ただ、過去10年

以内に道交法関連の前科が見当たらず、犯行を認めていることなどから執行猶予が

妥当とした。

【朝日新聞HPより引用】

 

時速60km以上の速度超過は即座に逮捕されると聞きますが、10年以内に違反が

あると、執行猶予さえ付かないことがあると読み替えることができるようです。